
1月11日、あじわい館では次世代の食文化を担う学生さんを対象とした「おばんざい」の料理コンテストが開催された。
テーマは京都の食文化には欠かせない「京野菜」と「魚介類」。
それぞれ1品を考案し、また「だし」を活かした料理という規定の中で各校が創意工夫を凝らした。
当日は5大学8チームが参加。
応援に駆けつけた同じ大学の友だちや、親御さん、先生などが、真剣な眼差しで激戦を見守る中、
最優秀賞に輝いたのは「えびいもの揚げあんかけ~冬将軍に負けない女子の味方~」と
「ハマグリと菜の花のにゅうめん~春を待つ乙女仕様 ~」を考案した京都聖母女学院短期大学の2名だった。
そして審査員特別賞は、「柚子七味風味のさっぱりおひたし」と「ブリの味噌田楽」を提案してくれた龍谷大学チームが受賞。
両校をはじめ、どのチームも力作で、審査員からは「甲乙つけがたい」との声が。
おばんざい本来の意味である“家庭のおかず”という点を大切にし、コストの面や作業の面でも負担をかけない点も評価された。
各チーム2名。真剣な顔つきで調理に臨む。審査員10名分を用意するのは大変!?
「時間が足りない~」「予行演習どおりに行かない~」などの声が。8チーム16名中、男子学生も3名出場!
審査はあじわい館運営委員会から4名、料理研究家の杉本節子さん、会場のオーディエンスから抽選によって選ばれた一般審査員5名の合計10名によって行われた。次々と出てくる料理を真剣な顔つきで口に運んでいた。
学生が調理中に開催されたのは、京野菜マイスターによる京野菜講演会と、本邦初公開!?の海老芋の解体ショー。
総評は料理研究家の杉本節子さんより。「お店で提供しても十分」との評価を受けた作品も。
コンテストの後は、出場した学生さん達同士でお互いの作品料理を試食し合いながら楽しいひと時を。「勉強になるな~!」「くやしいな~」「思い出になるな~」と感慨にひたっていた。